📝大人のお話。
今日はちょっと大人の話をさせていただきたい。
下ネタではないですよ。
本業で色んな企業や偉い人と関わるんだけど、なかには古い考えのまま仕事してる人もよくいるよね。
例えばマーケティング一つとっても社会の変化と共にやり方は大きく変わってきてるよね。
初期段階の頃はユーザーは必要な製品が手には入ればそれでいいという考えで商品を購入してきたから、飲み物を冷やしてくれる冷蔵庫があれば、服を洗ってくれる洗濯機があれば、それだけでユーザーは喜んでくれる。
こんな便利なものがあれば皆買うよね?だから売れるよね?っていう時代。
でもそんな商品は大量生産できるようになってすぐに皆に行き渡るようになるから、そうなると次は冷蔵庫や洗濯機などの大衆ウケするような商品じゃなくて、もう少しニッチなものに需要が高まってくる。
例えば、お酒好きの人は自動で氷を作ってくれる冷凍庫が欲しい、花粉症の人は細かい花粉を吸い取ってくれる空気清浄機が欲しいみたいな。
でもやっぱり時間が経つにつれて、価格競争や大量生産で値段が安くなって、誰でも買いやすくなった結果、そういうニッチな商品も必要な人に行き渡るようになると。
そうなると次はユーザーは企業を見て商品を判断し出す。
洗濯機はこのメーカーじゃないと買わない、この企業は信頼がないからダメだとか。
こうなってくると、どれだけいい商品、便利な商品、面白いサービスを開発したとしてもユーザーは購入してくれず、他のライバル企業に真似されて顧客がそっちに流れていくことは目に見えてるから企業は確実に信頼を積み重ねていくことが最重要事項になる。
でも信頼のある企業がどんどん増えてくると、次は消費者は自分自身が価値創造に参加したいとか、企業の役に立ちたいっていう欲が生まれてくる。
超簡単にいうと「推し活」みたいなものやね。
「大衆ウケ→マニアック→信頼→推し活」
なんでもこの流れでユーザーを獲得していくのが効率的で寿命が長い戦略なんじゃねえのかって話。
ちなみに推し活とは推しのために夜な夜な活動すること。
そう、つまり俺と一緒にホテルに行くことが推し活だと言い換えることもできるのではないでしょうか。
ぜひ推し活待ってます!!